G-DRAGONが公開した 話題のAI MV『HOME SWEET HOME』が凄すぎる理由

 

BIGBANGのメンバー・G-DRAGON（ジードラゴン）が、マイクロソフト（Microsoft）と協業し、AI技術を活用した新作ミュージックビデオ『HOME SWEET HOME』を公開したと、所属事務所GALAXY CORPORATIONが4月11日に発表した。

本ミュージックビデオは、ディストピア、未来都市、未知なる宇宙を舞台に、それぞれの「HOME（家）」を探し求める旅を描いている。LEDの花や惑星への花植え、デイジーの絵画など、希望を象徴する要素が随所に散りばめられ、未来に対するメッセージを力強く発信している。

制作には、マイクロソフトのAzure Open AIソリューション「Sora」が使用され、AIによる映像生成が中心的な役割を果たした。G-DRAGON自身もキュレーションに直接関わり、創作プロセスに深く携わったことが明かされている。

G-DRAGONは「今は一人で全てを創り出す時代ではなく、AIと共に想像し協業する時代」と語り、テクノロジーとアートの融合による新たな可能性を示唆した。

このプロジェクトは、3月に開催されたG-DRAGONのメディア展示会『Übermensch』​と並び、AIやホログラム、VRなど最先端技術を積極的に取り入れた表現活動の一環とされており、今後の展開にも注目が集まっている。