韓国のボーイグループENHYPENが、海外アーティストとしてはデビュー後最短となる4年7か月で日本の大型スタジアム公演を開催することが決定した。
所属事務所BELIFT LABは4日、「ENHYPENが7月5~6日に東京・味の素スタジアム、8月2~3日に大阪・ヤンマースタジアム長居で『ENHYPEN WORLD TOUR 'FATE PLUS' IN JAPAN - SUMMER EDITION』を計4回開催する」と発表した。
両会場は約5万人を収容可能で、どの席からも優れた視界を提供するよう設計されており、日本国内で注目される新たな公演スポットとなっている。BELIFT LABによると、「真夏のスタジアム公演の雰囲気を最大限に高めるため、水を活用した特別な演出が行われる予定」とのことだ。
ENHYPENは昨年11月から今年1月にかけて、日本の3都市(ベルーナドーム、福岡PayPayドーム、京セラドーム大阪)でドームツアーを成功させ、約19万人のファン(ENGENE)を動員し、圧倒的なチケットパワーを証明した。
スタジアムやドームといった大規模会場のみでワールドツアー『FATE PLUS』を展開するENHYPENは、3月1日にフィリピンのスポーツスタジアム公演でも韓国語の大合唱を引き出し、熱狂的な反応を得た。さらに、6月にはタイ最大規模のラジャマンガラ国立競技場での公演を予定し、4月にはアメリカ最大級の音楽フェス『コーチェラ・フェスティバル』にも出演する。